「焼酎はどげんしてでくっと?」 和田博温

2014年12月13日

焼酎造りはカライモの収穫期に重なります。鮮度の良いカライモが美味しい芋焼酎のいのち。子供のころは焼酎の工場のことなどは知りませんから原料を蒸す蒸気が立ち上る風景にこころときめくこともなかったのです(あったらおかしい ^^;)。

鹿児島には100場を超す蔵があります。むかしはもっとありました。廃業されたところもあり、協業化で数社がひとつの企業体になったところもあって数は減りました。それでも県内に100超(!)あるんですよ。

焼酎蔵は鹿児島人にとってはとても身近にあるものです。しかし、その蔵の中でどうやって焼酎が造られているのかを実際に知っている鹿児島人は意外と少ないのではと思います。

米を蒸して冷まし、麹菌をつけて麹米を作る。酵母と麹米を水に投入して酒母を作る(一次仕込み)。そうやって出来た一次もろみに原料である芋を蒸して粉砕し投入する(二次仕込み)。発酵し終えたら蒸留する。焼酎原酒の出来上がりです。これを和水して(水を加えて)度数を調整し瓶に詰め、ラベルを貼って完成。めちゃくちゃ簡単かつ乱暴に言うとこういう工程で焼酎はできます。

根幹は麹、酵母という生き物の仕事です。その手綱をとるのが杜氏、蔵人。日本酒蔵でも同じですが、蔵の内に敬虔な「気」を感じるのは、酒造りが神と人の和合する領域だからでありましょうか。

ダイヤメのときに造り手さんたちの表情を思い浮かべると焼酎がいっそう美味しく感じられます。

ぜひ一度(あるいは何度でも)蔵を訪ねて造り手さんがたとかたってみやったらよかですが〜。

1213蔵の中

 

 

 

 

 

画像は蔵の中と焼酎製造フロー。

しょちゅ造りはまさしく農業です。

さー、「これより焼酎王国に入る」シリーズはまだまだつづきますぞ。よかたろかい?^^;

12:13造り行程

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