やっぱり鹿児島の面白さは「ぼっけもん」 堀之内裕行

2014年09月30日

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 平成22年6月、大隅半島の大崎町内に立地する(株)ストーンワークス、(株)ダイツール技研、日本ハードウェアー(株)の3社が互いの技術を結集させ、新しい製品のブランドづくりを目指そうということで趣旨に賛同した大崎町内12社の企業と共に「大崎ものづくりネットワーク振興会」ができました。設立の目的は、地域企業相互間の情報交換と連携した取り組みにより、企業構造の高度化を促進し、人材を育て地域産業を創るまちづくりを目指し、もって地域経済の発展、経営基盤の充実及び住民福祉の向上に寄与すること・・・    となっているのですが・・・

 のっけから難しいことで書き始めて、読むのをやめちゃう人もいるかと思うんですが、実は、鹿児島の社長さんたちを一言で表現すると「ぼっけもん」と「漢」なんだなって

 今までこのような組織に参加したことがなく、右も左もわからない中で、当初よりご一緒させていただいているんですが、いつもこの会の秀逸な「ぼっけもん」加減にびっくりします。

 ある時、〇〇町は、環境省「一般廃棄物処理実態調査結果」において 6年連続資源リサイクル率全国1位!(H17~23年度)ということなんですが、このテーマで、インドネシアのデポック市と姉妹都市でも結ぶぞー的な勢いで国際交流を始めようかということになった。その時までインドネシアが世界第4位の人口だなんて、私も知らなかったし、海外からデポック市の市長がお見えになるなら資料も英語で揃えとかなきゃなんて思い、〇〇町の資料や大崎ものづくり振興会の資料などを知人・友人のツテを使いまくって翻訳や準備をしたり、しまいには歓迎会をするんだけど、先方は宗教の都合でアルコールが一切出せない・・・・うっ、鹿児島県人の得意技、アルコールが入った状態での交流ができない、でシラフで何すればいい?などと一部の人たちは混乱してました。当然、私も。

 そう、今になって思うと、なんで人口150万の都市と1万5千人の〇〇町が姉妹になれるんだろうか?と

 歓迎会の席では、ミルクティーに砂糖は入ってますか?と聞かれて、きっぱりと「入ってませんから大丈夫ですよ」と答えた私ですが、後になって非常に甘いミルクティーがお好きだということなんて気付いてもいなかった。そう、いまどきの日本は砂糖がはいってることがよくないことなんだもんなぁ お互いの国の子供たちの音楽の交流でなんとかその場をしのぐことはできたけど、大人だけだったらと思うとゾッとします。

 さて、無事に代表団の受け入れが済むと、こちらから答礼ということで、ご挨拶に伺うのが筋・・・なんですよね、たぶん。 というわけで〇〇町の町長さんに同行してインドネシアに振興会のメンバーで行くぞということに、もちろん自腹で。  orz  なんで、いつもこうやってスイッチが入っちゃうんだろうなんて思いながら、ちゃんとついていきます。 (笑)

 インドネシアに着くと、まずバリ州知事にご挨拶・・・? で日本総領事にご挨拶・・・・・? そしてデポック市に   そうそう現地の新聞にも載ってたんですよ、読めないけど写真がありました。 (笑)

デポック市に着くと、〇〇町の町長さんと我が振興会の会長さんは黒塗りのリムジンへ、私たちは黒塗りのSUVに、そして軍隊の先導と道路封鎖された広い通りを市庁舎に案内されました。

もちろん、終日、軍隊の警護の中をデポック市の工業団地やゴミ集積所など関連施設を視察。そして歓迎レセプション。 いつもホテルには午後10時。 レストランも空いてないし日本みたいにコンビニも近くにないし、もちろん一緒に行った会員さんたちは、そのことに文句は何も言ってません。僕くらいですか?フルーツとパンとコーヒーで過ごしたのは・・・

 社長さんたちはそういう状況でも、いつも考えています。そう懇親会で津波のあったアチェ地方の子供たちが舞踊を披露した時、会長が「この子達をうちの町に呼ぼう」って・・・・なんで?

もちろんインドネシア各地は子供たちであふれかえっていて、各地区に壁のない集会所みたいなものがいっぱいあり、活気に満ち溢れていた。 津波の被害にあった地域の子供たちが日本からお客さんが来るということで、練習を重ねて見事な伝統舞踊を披露してくれて感激したのですが、集団で踊ってくれた子供たちを全員連れてきて、秋のイベントシーズンに〇〇町の各地でみんなに見せたい。この元気を地元にも伝えたい。 わかります。お気持ちはわかります。 あの~予算は・・・・ そうです「漢」です。やるといったらやるんです。  (笑)

 こうやって平成24年10月に6日間、インドネシア国デポック市の高校生12名、教師3名を民族舞踊で国際交流するというプロジェクトが実施されました。

今では会長も3代目になり、メンバー企業も17社を数え、益々面白くなっていく「大崎ものづくりネットワーク振興会」、「うんやってみよう」と言える会は楽しいですね。

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写真は設立時メンバー

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