世界遺産無形文化財【和食】梛木春幸 4回目のアップです(^-^)/

2014年08月25日

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4回目のアップになります。梛木春幸です!

世界遺産無形文化財  和食

皆様もご存知だと思いますが
昨年12月に【和食】が世界遺産無形文化財に登録されました。
私も26年程、和食に関わらせて頂いてる中で、私個人的には
かなり危機感を感じています。その理由は二点程あります。

一点目は、国民が和食離れだと言うことで、このまま行くと
絶滅危惧種のようだと言うことで、世界遺産に登録したのでは無いかと
思っています。世界中で日本の食文化は本当に素晴しい!凄い!と言われて来ている中、肝心な日本人は、フレンチだぁイタ飯だぁ中華だぁファミレスだぁ⚪️⚪️バーガーだと言ってる方々が多いです。私達の先人が千年以上前から命をかけて、子孫が繁栄するように!この地域が栄えるようにと願い、言い伝えてくれた日本料理の食文化こそが、世界に誇れる宝だと思います。私達日本人は、この食文化を伝えてくれた先人に感謝して、日本人として、薩摩人として、誇りを持つべきであると思います。そして、もっと和食を食べることだと思います。

二点目は、恥ずかしながら私共の日本料理の業界が、経営者の事情などで
例えば、ホテルなどで人件費カットや給料を押さえる為に、刺身なども魚屋に魚をおろさせ、刺身まで切って来させ、パートのおばちゃんに盛り付けをさすや、仕込みを無くす為に、できあいの商品をそのまま盛るや、揚げるだけや焼くだけの商品を業者から買うなどして、魚もおろせない仕事も出来ない料理人が増えています。日本料理の料理人とは、先人の食文化の継承者とも云われていますが、その伝承者が、労働基準などで職人も育たない、職場も人件費カット給料カットの為に職人は要らないなどで、伝承が困難になっているという事に危機感を感じて絶滅危惧種のように世界遺産無形文化財に登録したのでは無いかと思っています。こういう時代だからしょうがないと言う人もいますが、それでは先人の方々に面目が立たないと思います。本物の日本料理を伝承しるにはどうしたら良いのか、私共の業界も真剣に考える時期にきています。

この二点が、私個人的な和食の危機感です。
先人の方々は、100年後、200年後、ずっとその先の日本人の為に
命をかけてくれて伝えてくれた食文化を、日本人である私達が感謝を持って受け継ぎ、そして次の世代にバトンタッチをして行かなくてなりません。それが、私達日本人の使命だと信じます。

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