曽我どんの傘焼き復活!

2014年07月23日

鹿児島の三大行事の一つ「曽我どんの傘焼き」は鹿児島に古くからつたわる伝統行事です。この伝統行事が三年振りに開催されることになりました。2011年に行われて以降イベント運営をめぐる方向性の相違から2年連続で中止になっていました。地域関係者は初心にかえり薩摩の忠孝の精神を改めて感じてほしいという願いから7月20日に復活いたします。私もPRに少しお手伝いをさせて頂いております。鹿児島には郷中教育という独特の教育制度がありました。子供たちは郷ごとに集まり体を鍛え勉学に励みました。その教育の一環として曽我兄弟の話が用いられました。曽我兄弟の話とは敵討ちの話です。二人が幼いころ父河津三郎は工藤祐経に討たれました。やがて彼らが成人し父の仇打ちを成し遂げた時はすでに17年の月日が流れていました。その長きにわたり親のことを忘れずについに仇を討ったことが親への孝を教える教材として用いられた。

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兄弟は源頼朝に随行して富士の裾野で巻狩りをおこなった工藤祐経を討ち取り長年の大願を成就した。その時雨の降る中傘を松明かわりにして陣屋を進んだと言われています。その故事にならい「傘焼き」をおこない曽我兄弟の孝心を偲び青少年教育に資質にしようとしたのが曽我どんの傘焼きです。薩摩では旧暦の5月28日が近付くと子供たちが家々を廻り古くなった唐傘を集めて甲突川や磯の浜に持ち寄り高く積み上げ辺りが宵の闇に包まれる火をはなちます。

唐傘は防水のために油が塗ってあったためその炎は高く燃え上がり夜空を焦がします。

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この伝統行事の傘焼きが7月20日午後7時ごろから鹿児島市高麗町甲突橋下流で、剣舞や野太刀自顕流演武などのあとに和傘約200本を用いて行われます。是非皆様復活する伝統行事曽我どんの傘焼きを見物にいって下さい!

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