鹿児島のスリーサイズ?  和田 博温

2014年07月13日

「おまえのブログは長いし読みづらかあ〜」と、知人たちに評判がなかなかよろしい。ご期待にこたえてさらに長いそして読みづらいのをアップします。

今回は題して、鹿児島のスリーサイズ?

 

違います。鹿児島の3S。

もちろん、西郷どん、桜島、そして焼酎。

このみっつのS以外に、鹿児島には「凄い」ものや、素晴らしいことが溢れるばかりにあります。人を引きつけ魅惑するもの、実は「かごんま人」こそがその魅力に気づいていない。と、いうか、知らないのではないでしょうか。

 

西郷どんのことはかごんま人ならだれでも知っています。でも、漠然とした知識以上のことを調べたことがありますか?そのことを県外人にお話できますか?

桜島は連日噴火して灰を降らせています。ごく日常のことになっています。そこに油断はないでしょうか。

一番近い大爆発は大正三年。そのときの記録は多く残ってますがそれに関心を持っている県民がどのくらいいるのでしょうか?

 

さて、焼酎のことを書きます(なんだい、また焼酎かい!って言わないでね)。いうまでもありませんが、焼酎を飲むことは、かごんま人ならごくふつう、息をする酔うなもの。

でも、鹿児島の芋焼酎がどうやって造られているのかに関心を持つかごんま人がいるのかどうか…。むしろ鹿児島の宝石というべき「焼酎」について知る人は県外の方が多いかもしれません。

 

はっきり申し上げもんそ。

日本の本格焼酎は、世界に冠たる蒸留酒です。鹿児島の芋焼酎はその先頭に位置します。

大陸や朝鮮半島の蒸留酒とは(敢て言いますが)レベルが違います。ヨーロッパ、南半球、アジア、特に大陸で白酒(ばいちゅう)を飲みながら長年仕事してきました。その上で申し上げますが、日本の本格焼酎・泡盛は世界に誇りうる質実を持った酒です。

 

かごんま人として、もっともっと誇りにして酔い酒です。

その酒を造り生み出すのはもちろん焼酎蔵。

鹿児島には百を超える焼酎のメーカーがあります。

大企業もありますが、家族、個人でやっているような蔵も多い。

そして規模にかかわらず酒造りに込める思いは同じです。

かごんま人はもっともっと焼酎蔵を、そして造り手を知らなくてはなりません。

鹿児島だけではない。宮崎なら主に南エリア、熊本は人吉。日本の蒸留酒を産む故郷です。

球磨では武者返しの寿福酒造さん、宮崎では落合酒造さんに伺ったことがあります。人の暖かみと覚悟を感じる蔵でした。

鹿児島の蔵元さんにはご迷惑も顧みずこの十数年、多くの蔵にお邪魔してお話を伺ってきました。

どこの蔵も快活明朗開放的。それこそが、焼酎の本質と合致していることなんでしょうね。

機会があれば、ぜひ蔵をおたずねください。もちろん他家を訪ねるときと同じく、ご都合をお聞きした上で手土産を用意するなど、ごく普通の礼儀をふまえてですが(見学に関してはそれぞれのお蔵様の決めごとがありますので事前にお調べください)。

 

焼酎ブームは去ったといいます。

それは当然です。ブームであれば焼酎に限らずかならず終わりはきます。

しかし、焼酎の底力はブームの終焉などとは関係ありません。

有名なグルメ雑誌が盛んに「日本酒」特集を組んでいますが、それとは無縁の位置に確固として存在します。

造り手さんたちには、受け継いだ技とあらたな工夫とそして誇り高い伝統としての焼酎を生んで行っていただきたい。

地酒ながらもはや世界に打って出る質実のある酒。マーケティングの工夫もしっかりやって行って欲しいと思います。

焼酎のことになると、つい冷静を失う爺いであります。

ご容赦を。

さて、ダイヤメでんせんなら〜。

 

 

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