これより焼酎王國に入る   和田博温

2014年08月13日

0鹿児島ブログ8:13-1

 

 

 

肥後から薩摩へと国境を越えるところに、この文字を書き付けた看板があった。たしか黒ヂョカを象った看板だったと記憶してます。

汽車の窓から「これより焼酎王国に入る」というこの文字をみると、ああ鹿児島に帰ってきたんだなあという感慨が湧くものでした。

いまは二時間足らずで羽田から鹿児島空港に着いてしまいますけどね。

焼酎好きな方なら伊佐の郡山八幡神社のことはご存知でしょう。

そう、日本で初めて「焼酎」という文字が登場した場所であります。

昭和29年に発見されたもので、

0鹿児島ブログ8:13-4永禄二年(1559年)に社殿の修理にあたった大工がふたり連名で落書きを残したんですね。

神主がケチで焼酎の一杯も飲ませてくれなかったという愚痴です。

ものの本などには「木片」と書いてありますが、じつは柱を横に繋ぐ頭抜(かしらぬき)の抜け留め部分です。画像をご覧戴ければお分かりになるかと思います。これは大口酒造に保管されているレプリカです。

この落書きによってこの時代(翌年、織田信長が桶狭間で今川義元を討ち取ります)の鹿児島では大工など職人に焼酎を振る舞うのが

普通になっていたとわかります。

 

助太郎、作太郎、焼酎にはありつけなかったけど、グッジョブ!

0鹿児島ブログ8:13-3現物をケースから取り出して見せてくださった大口酒造しょちゅガールの中村美緒子さん、ありがとう!^^

 

焼酎は薩摩の魂です。薬丸自顕流で骨格をつくり、焼酎で血を作る。薩摩の人と風土は焼酎なしには語れません。

次回は「そらきゅう」についてですぞよ。

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